細田衛士審査委員会委員長は講評で、1975年の創業から、料理に必要な量が届く「ミールキット」を販売することでフードロスに貢献できているという点を評価した。
事例発表では、配送料無料で、使いきりの食材を毎日届け、置き配にも対応していることを説明した。レシピ付きの主菜副菜のセットで栄養バランスの取れた食材という点も強調した。
クールボックスや畜冷材など再利用可能な資材で廃棄削減を目指す。置き配の鍵付きBOX「あんしんBOX」で再配達ゼロを実現し、1日で約2万8246キログラムのCO2排出量を削減しているとした。