ヤマト運輸(本社東京都、阿波誠一社長)は4月7日、イラストや文字を指さしするだけで宅急便の発送手続きなどが行える「コミュニケーションボード」の営業所への導入を開始した。東京都内と関西エリアの計767カ所の営業所に先行導入し、2025年秋から全国に展開する予定だとしている。
「コミュニケーションボード」は営業所で顧客対応をする社員の提案をきっかけに、2024年から開発が始まったという。聴覚障害のある人や、外国人に役立つサービスとなっている。言語は日本語と英語に対応しており、今後は中国語や韓国語などにも対応していく予定だとしている。
4月13日から開催している大阪・関西万博会場内のカウンターにも先行導入しているという。
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