レネックス、4年契約で太陽光導入 FIT新制度に対応

ハンファジャパン（本社東京都、張熙載社長）の100％子会社であるレネックス（本社東京都、張熙載社長）は4月25日、4年間を契約期間とし、工事費のみで太陽光発電が導入できる新サービス「ソーラーメイトみらい『4年プラン』」の提供を開始した。

2025年10月から適用されるFIT新制度に先駆けて対応できるようにしたプラン。従来の初期費用支援型の太陽光発電導入サービスは、15年程度の長期契約が一般的で、契約期間の長さが導入のハードルを上げていた。

「4年プラン」は、同社独自のスキームとして提供する。太陽光発電の導入時のローン契約に基づく支払いは、グループ企業であるレネックスみらい合同会社が行う。

発電した電力のうち、自家消費分は電気料金としてレネックスみらいに支払う。余剰電力はレネックスみらいに提供する仕組みとする。


▲ソーラーメイトみらい『4年プラン』の仕組み


▲選べる2つのプラン

初期費用の負担を軽減して、安価な昼間の電力料金単価で電力を利用することが可能になるとした。

導入設備の25年間の出力保証や15年間のシステム保証、10年間の災害補償、10年間の賠償責任保険も付帯する。