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2025.05.19

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日本アムウェイ、2024年12月期 売上は7.1%減に 登録制度を改定、法令順守強化

日本アムウェイ、2024年12月期 売上は7.1%減に

日本アムウェイ(本社東京都、イリーナ・メンシコヴァ社長)の2024年12月期決算における売上高は、前期比7.1%減の746億8000万円だった。

製品群別の売り上げでは、最も売り上げの大きい「栄養補助食品」が前期比3.6%減の427億7000万円だった。当期、ニュートリライトからは乾燥による喉の渇きに潤滑ケアのリキッドサプリメントとして、「ニュートリライト スムースロート(オニユリ&高麗人参)」を1月に発売。有機農法と最先端の化学分析により、アジアの伝統植物の有用性を研究するアムウェイ・ボタニカル・リサーチセンターで開発された同製品は、多くの人から支持されたとしている。

化粧品を含む「パーソナルケア」は同9.3%減の170億2300万円。化粧品ブランドのアーティストリーからは、今後の戦略の中核を担う「スキンNT」ラインの導入を継続したという。

「ハウスウェア」は同17.3%減の115億5200万円と2桁減収となった。「ホームケア」は同6.7%減の18億8900万円。「その他」は同15.5%増の14億4600万円と唯一の増収だった。

コンプライアンス面も強化した。同社は2023年4月から「新アムウェイ登録制度」を導入したが、9月に登録制度を改定した。「アムウェイご紹介カード」をプライムカスタマー用とアムウェイ・ビジネスオーナー用の2種に増やして使い分けることで、「これまで以上に対象者と紹介者の認識の齟齬(そご)を防ぎ、情報がより適切に伝わるよう変更を加え、目的明示の徹底を行っている」(同社)という。

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