同社ではこれまで、「坂ノ途中の研究室」というチームを立ち上げ、自治体や生産者と協力し、有機農業についての調査・研究を進めてきた。
そんな中、特に新規就農者が「どの資材が自分の畑に適しているかを見極めるのが難しい」といった課題があったのだという。
その課題を解決するため、2024年から提携の生産者に対する資材の販売を開始、2025年7月からECサイトをオープンし、より多くの生産者に資材を届ける方針だ。
「今後は、生産者のニーズに沿った資材情報を、より充実させていく予定だ」(広報担当者)と話している。