さきたま古墳公園は5~7世紀の古墳群を有し、毎年多くの観光客が訪れる桜の名所となっている。ただ、国の特別史跡指定地となっており、新規植樹が難しく、現存する桜の保全が課題となっている。
アサンテは「木の文化継承プロジェクト」の一環として、樹木の保護活動を行っており、歴史的景観や人々の憩いの場の維持に尽力する。

▲公園内の害虫駆除施工の様子
アサンテの宮内征社長は「桜を楽しむ文化を未来に残したい」とコメントした。今後も経過観察や追加施工を進め、全国の桜の名所保全にも注力していくという。同社は50年超の経験を活かし、シロアリ防除をはじめとする建物保全や環境保護を通じて、企業価値向上と社会貢献を目指すとしている。