実験をベースに商品化への実現性の検証を行う。内容は、(1)超軽量・薄型太陽光パネルの施工性・耐久性の確認(2)戸建住宅の屋根との相性・デザイン性の確認(3)北面設置パネルの変換効率・防眩性の検証─など。
住友不動産と東京電力EPは21年に脱炭素リードプロジェクト協定を結び、太陽光発電や蓄電池を普及する太陽光発電サービス「すみふ×エネカリ」を提供している。新築・既存の戸建住宅をリフォームする「新築そっくりさん」でも提供している。
実証実験の結果、による太陽光パネル設置の実現性が確認されれば導入しやすい新商品の提供が可能になる。将来的に集合住宅やビルに新商品を展開することも視野に入れる。
「すみふ×エネカリ」のサービスは2021年から提供を開始し、新築住宅などを中心に現在までに約4000件を提供している。