
▲(中央)株式会社ソニックガーデン代表取締役/株式会社クラシコム 取株締役CTO 倉貫義人氏、(左)株式会社クラシコム 執行役員・システムプラットフォーム部 部長 村田省吾氏、(右)株式会社クラシコム 執行役員・ビジネスプラットフォーム部 部長 高尾清貴氏
現時点における同提携の具体的な取り組みについて、(1)D2C事業の基盤となる基幹システムの強化に関する相互協力(2)基幹システムの開発・運用に必要な体制の柔軟な提供(3)ソニックガーデンが長期的に公正な取引条件で真摯にクラシコムのシステム開発に貢献すること─に合意した。

▲2024年11月19日公開 倉貫氏のCTO就任に合わせた代表 青木氏との対談動画[ネオ内製で「育てる」クラシコムのエンジニア組織を大公開]
両社は長期的に安定した開発体制を築き、持続的な成長に資するシステム基盤を整える方針だ。これらの条件は公正性と信頼性を確保するため、独立した第三者評価機関による算定を経て決定したという。
クラシコム子会社のD2C「foufou(フーフー)」のシステム開発をソニックガーデンが担当したことをきっかけに、両社の協業が本格化した。2024年からはクラシコム本体の基幹システム開発・運用にもソニックガーデンが加わったことで、システムを生産的に改善・改良する体制を構築できているという。