「しごとコンビニ」は、地域の人材コンサルティングを行う「はたらこらぼ」と「つながる地域づくり研究所」が共同で始めた短時間ワークシェアリング事業である。地域の人々が望む生き方を実現するために、多様な人材を活用し、地域の課題解決を目指している。郵便局が地域の新たな雇用創出の場となることで、地域の人材不足に貢献することを目指している。
2025年4月からの実証事業では、南小国郵便局、小国郵便局、北里郵便局、杖立郵便局の4つの郵便局で「しごとコンビニ」への稼働者登録に関する事務手続きを行ってきた。これにより、地域課題の一助となる成果が確認され、2025年10月から本格運用が開始された。受託業務にかかる費用は、国からの「新しい地方経済・生活環境創生交付金」が充当される。
南小国町と日本郵便は、2021年11月に包括連携協定を締結しており、今回の本格運用開始に伴い、協定内容に「人手不足解消に向けた取組みに関すること」を追加した。日本郵便は、地域の人材還流を支える拠点としての役割を担い、小国郷地域の人手不足解消に貢献していくとしている。
日本郵政グループは、今後も地域の暮らしに新たな価値を提供するため、自治体や他企業と連携し、経営資源を活用していく方針を示している。
※本記事の制作にあたってAIを活用しています。