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2024.01.11

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HIROTSUバイオサイエンス、「N-NOSE」導入2000社に 法人需要が好調

HIROTSUバイオサイエンス(本社東京都、広津崇亮代表)は1月4日、同社が提供する線虫がん検査「N-NOSE(エヌノーズ)」の導入法人数が2000社を超えたと発表した。「エヌノーズ」はECで購入できる線虫がん検査キット。BtoCの利用者は、2023年11月に50万人を突破している。

「エヌノーズ」の企業への導入は、2022年4月から開始。毎月約70社の企業が導入しているという。特に建設・運送業界など、勤務時間が不規則な企業からの需要が高いとしている。

「がん検診において『受ける時間がない』という理由が、受診しない大きな要因となっている。その課題の解決の手伝いができていることを光栄に思う。今後もがんの早期発見に向けて、課題解決に努めていきたい」(広報担当者)と話す。

「エヌノーズ」は、嗅覚に非常に優れた線虫が、人間の尿中に含まれるがん特有の匂いを高精度に検知することを利用した、がんの一次スクリーニング検査。ユーザーは、尿を提出するだけで、簡便・安価・高精度・全身網羅的に早期がんのリスクを調べることが可能だという。




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