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2024.01.11

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ユーグレナ、化粧品ODMのサティス製薬を子会社化へ サティス製薬の売上高は83億円超

健康食品通販のユーグレナは1月10日、化粧品ODM事業を展開するサティス製薬と、化粧品の製造・放送・充てんに特化したサービスを展開する日本ビューテックを、株式交換の形で子会社化すると発表した。株式交換の効力発生日は2月1日。ユーグレナは、サティス製薬の発行済株式227万5000株、日本ビューテックの発行済株式1万株を取得する。

ユーグレナでは、化粧品マーケットでは、顧客ニーズの多様化が進んでおり、ユーグレナのブランド以外の多様なブランドを通して市場のニーズに合致したヘルスケア商品を提供する必要性が高まっていると感じていたという。

サティス製薬は、スタートアップ・小規模企業のD2C化粧品ブランド開発に特化しているという。サティス製薬を、ユーグレナグループに加え、ユーグレナグループの研究開発力、営業力、マーケティング力と、サティス製薬の製品開発力を組み合わせ、サティス製薬が得意としているスタートアップ・小規模企業の化粧品ブランド開発・成長支援をより強く推し進めることができると考えたとしている。

サティス製薬はこれまで、Spartyやバルクオムなど、多くの化粧品D2Cブランドの化粧品開発・製造を手掛けてきた。

サティス製薬の22年12月期の売上高は、前期比1.9%増の83億6500万円だった。



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