同社は2025年中に、「10万人の愛用者づくり」を掲げ、研修動員の拡大に取り組んだという。中間期の美容教室新規動員は、前年同期比8.9%減と苦戦したものの、SA研修の新規動員数は31.7%増となり、大幅に回復した。
会員であるIM(アイビーメイツ)の新規増員数は61.3%増と大幅に伸びた。
一方、販売員(BM)や営業所の新規増設は減少した。
売上面では、主力の「レッドパワー セラム」が販売施策の効果で、前年同期比約500セット多い1万7083セットを販売した。
レギュラー品は依然厳しい状況が続いたものの、新製品投入がなかった中でも全体としては微増収を確保したとしている。
利益面では、原価率が1.5ポイント改善。原価率の低い製品の比率が高まったことに加え、工場での原価低減策が奏功したとしている。
