ペレ・グレイス、創業20周年に向けて着実な成果 主力の「マヒナ」刷新と新製品を計画

ペレ・グレイス（本社東京都、佐藤知己社長）は、2027年3月期の創業20周年に向けて、着実に成果を上げている。地方都市での組織の活性化策や、主力のスキンケア「マヒナ」の普及を目指し、創業時から行っている、会員によるスキンケア体験会「手洗い会」を再強化したことが成果につながっている。

2026年4月に都内で開催する「創業20周年記念総会」を見据え、主力のスキンケア「マヒナ」を刷新するほか、新製品の発表を計画する。2026年1月8日の「新春全国リーダー会議」を皮切りに、「フォワード・トゥ・20th アニバーサリー」をテーマにした新春セミナーを、2月まで全国主要10都市で始めることで20周年イヤーの機運を高める。

手洗い会を通じて、コミュニケーションが深まっているほか、スキンケアのトレーニングの場としても生かしている。

2025年9月の1泊研修では、手洗い会をベースにしたリクルート強化を目指した。独学によるスキンケアではなく、正しい方法と知識を伝えたことで、スキンケアの販売増につながっている。

北海道、九州、四国における地方組織の活性化を主眼に置いたトレーニングによってリーダーに昇格するスピードが加速しているほか、新規会員数が増えている。同社では「成果を上げるためのプラットフォームができつつある」と話している。