商品発送後の返品が想定以上に発生した。クリエーティブの疲弊対策が追い付かなかったことが原因だという。クリエーティブの改善は課題だが、従来の水準と比較すると同部門のスキルはレベルアップしているという。
「広告の訴求力が増したことの反動で、新規顧客の『衝動買い』や『誤注文』が増え、返品・キャンセルが増加した。外部のコンサルタントに委託し、当社の顧客属性にあった適切な表現方法に変更する取り組みを行っている」(担当者)と話す。
ニコチン・タールが一切含まれず、副流煙も発生させない電子タバコブランド「SPADE(スペード)」は、オンラインだけで販売しており、定期購入型のビジネスモデルだ。デバイスなどをリニューアルし、動画広告などを強化し、顧客獲得を促進している。2023年7月に最高月商を記録した。