CLOSE
CLOSE

2026.02.06

ニュース

健康食品

ユーグレナ、「パラミロン原末」新機能確認 微粒子付着抑制で肌を守る

(画像左から)パラミロン原末(ユーグレナ多糖体)、パラミロンの電子顕微鏡像 (撮影:青山学院大学 福岡伸一先生)

ユーグレナは、微細藻類「ユーグレナ」を用いた化粧品原料「パラミロン原末」に、肌表面への微粒子付着を抑制する機能があることを確認したと発表した。この研究成果は、2026年2月2日に発表され、花粉やPM2.5などの微粒子から肌を守る高機能化粧品の原料としての可能性を示している。

「パラミロン」は、ユーグレナが生成する希少な多糖類で、肌免疫を介した保湿因子の増強や炎症抑制など、肌環境を整える作用があるとされている。今回の研究では、「パラミロン」の結晶性粒子構造と水・油に対する不溶性に着目し、肌表面への物理的影響を検証した。その結果、「パラミロン原末」を塗布することで、微粒子の付着を抑制し、肌を外部刺激から守るバリアとして機能する可能性があることが確認された。

具体的には、前腕内側部に「パラミロン原末」を塗布し、微粒子モデルを散布した実験で、特に「パラミロン」5%以上の配合で微粒子の付着量が顕著に低減する効果が見られた。また、クレンジングオイルで洗浄後の微粒子残存量も低減する傾向が確認された。この結果は、「パラミロン」が肌表面に存在することで微粒子の付着を抑制し、洗浄による除去を助ける可能性を示している。


▲パラミロン原末およびパラミロン原末を配合したゲルを前腕内側部に塗布し、微粒子モデルをすりこんだ様子


▲洗浄後に肌のきめ部分に残存した微粒子


ユーグレナは、「新バイオマスの5F」戦略に基づき、微細藻類の活用を推進している。今回の研究は、ファインケミカル領域における「パラミロン」の価値と可能性を証明するものであり、今後もユーグレナ由来の化粧品原料の研究開発を進めるとしている。


▲「新バイオマスの5F」


※本記事の制作にあたってAIを活用しています。

無料メールマガジン登録 人気の記事や編集部のおすすめ記事を配信
登録することで、個人情報保護方針に同意したものとみなされます。

タグ:

おすすめの記事

PICK UP


人気の記事

RANKING

新聞のご紹介

日本流通産業新聞

詳細・購読はこちら