ヤマダデンキのインターネット事業部 副事業部長 執行役員 後藤賢志氏は、「35年前、電気屋で修行していた時に教えられたことが小売業の基礎だ。お店にある商品はいつかお客さまの手に渡る。だからこそ丁寧に大切に扱おうと教えられた。その教えをスタッフに伝え続けている。しっかりと足を地につけやってくることができ、それを応援してくれた皆さまがいたからこそ、この栄誉を手にすることができた」と語った。
総合2位は、スポーツ用品販売のゼビオが運営する「SuperSportsXEBIO楽天市場支店」だった。総合3位は、サプリ販売のエフ琉球が運営する「サプリ専門SHOP シードコムス」が選ばれた。
▲「楽天SOY2023」総合賞(TOP10)
楽天の三木谷浩史社長は、「楽天SOYは今年で26回目。5万7000店の中から選ばれたということで、最も獲得が難しい賞の一つとなっていると思う。受賞した皆さまのうれしい表情や活気を見ていると、どこまでいっても商売は人と人がつながって生み出されるものだと再認識した」と語った。
「楽天SOY」では、「楽天市場」に出店する全国約5万7000店舗の中から、ユーザーによる人気投票や店舗の売り上げなどを総合的に評価し、年間ベストショップを選出する。今回は総合賞10店舗、ジャンル賞124店舗(42ジャンル)、サービス賞21店舗、特別賞11店舗の延べ166店舗が受賞した。