(写真左から)マーケティング本部マーケティング室室長代理・石川琢也氏、上田敏哉社長、料理研究家・今井真実氏
ジャムなどの加工食品を手がけるアヲハタ(本社広島県、上田敏哉社長)は3月5日、Z世代と協働した商品開発プロジェクトを始動した。ジャム市場が縮小する中で若年層との新たな接点を図り、2027年春に新商品の発売を目指す。レシピ本の発行による認知拡大に加え、EC販促の強化に取り組み、若年層獲得を進める。
昨年、原宿でZ世代とのワークショップを実施し、ジャムの利用実態やイメージを調査した。肯定的な声がある一方で「使い切りにくい」「レトロな印象」といった課題も上がった。若年層の離反は、嗜好の変化の影響ではないと分析した。
現在のジャムが生活スタイルに合っていないことが要因と捉え、既存の枠にとらわれない新カテゴリーの創出に踏み切った。
「今年はアマゾンやLOHACO(ロハコ)での販促を強化し、新規顧客との接点拡大に取り組む予定だ。新商品が完成した際には、ターゲットに合わせたデジタルコンテンツを展開し、トライアルだけでなく定期購入につながる販売促進を行っていく」(マーケティング本部 マーケティング室室長代理・石川琢也氏)と話した。
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