ハルメク、デジマで新規顧客獲得 ピュアビタミンC配合の美容液を発売

ハルメク（本社東京都、宮澤孝夫社長）はこのほど、国内最高レベルのピュアビタミンCを35％配合した美容液「ハルメクC35プレミアム」を発売した。ハルメク通販カタログと自社ECサイトで発売する。グーグルやヤフーのディスプレー広告を活用して専用のランディングページに誘導する。デジタルマーケティングも行い、新規顧客獲得に注力する。

ピュアビタミンCとは、アスコルビン酸の愛称で、活性型ビタミンCともいわれている。肌に付けた瞬間からビタミンCとしての効果を発揮する速攻性が特徴で毛穴ケア、くすみケア、ハリ、うるおいへのアプローチが可能だという。

「ハルメクC35プレミアム」は厳選した12種類の美容成分を配合している。50代からの女性の肌と心に向き合ったオリジナルコスメ「ハルメク」ブランドで共通して配合する7種類のハルメク・エイジ発酵素に加え、加水分解ヒアルロン酸、乳酸桿菌／乳発酵液（牛乳）、グリシン亜鉛、トコフェロール、フラバンジェノール（フランスカイガンショウ樹皮エキス）などの5種類の美肌サポート成分を配合している。

ハルメクは商品を発売するに当たり、顧客の声に徹底的に向き合う。開発の過程で顧客にサンプルを渡し、満足してもらった商品のみを商品化する。顧客の満足度が合格点に達していなければ、発売を止めることもあるという。

今回は、同社が信頼を置く化粧品メーカーの中でも特にピュアビタミンCを安定的に高濃度配合させる技術を持つ東洋新薬に開発を依頼。国内最高レベル濃度のピュアビタミンCに着手した。モニター調査でも長く使い続けたいとの評価を得て商品化が決定したという。

ハルメクの通販本部　コスメ課　リーダー　千股万里子氏は、「『ハルメクC35プレミアム』は更年期を過ぎてから、顕著な肌の変化を感じている人、乾燥による肌のくすみ（元気なく見える）が気になる人などに最適だ。今後もハルメクは、年齢肌の悩みに真摯（しんし）に向き合い、シンプルなステップで無理なく続けられ、確かな効果が感じられるコスメをお客さまとともに作っていく」と展望を話す。