独自のAI技術とブランド力を融合
Aiロボティクスは、自社開発のAIマーケティングシステム「SELL」を活用し、スキンケアブランド「Yunth(ユンス)」などを展開するD2C企業。今回の買収により、BJCが持つ「SPICARE(スピケア)」などの強力なブランドや、美容サロン等のプロフェッショナルチャネルにおける販売網を統合する。
同社は2029年3月期までに「時価総額1兆円」という高い成長目標を掲げており、今回のM&Aはその戦略の一環。BJC傘下の「CHARIS&Co.」など3社も孫会社化し、商品開発やデータ活用の面で相乗効果を狙う。
255億円をブリッジ融資で調達
買収資金については、みずほ銀行から255億5000万円の借り入れを行う。今回の借入は暫定的な「ブリッジファイナンス」と位置づけており、今後は財務基盤の健全性を維持するため、長期資金(パーマネント化)への切り替えを含めた最適な調達手段を検討していく方針だ。
今回の買収による業績への影響は、2027年3月期から連結決算に反映される見通し。Aiロボティクスは「双方のリソースを補完し、美容市場での成長機会を確実なものにする」としている。
