背景には、日本の高齢化の進行とともに、身寄りのない高齢者が増加している社会状況があるとされる。ニチリョクによると、総務省国勢調査などを基にした推計で、65歳以上の単身世帯は2025年に約700万世帯、2040年には約900万世帯に拡大すると見込まれている。入院時の保証人不在や介護施設入居の難しさ、死後の手続きを任せる人がいないといった課題が顕在化しているという。

▲“おひとりさまシニア”が急増
同社が提供する終活サービスは、「身元保証契約」(35万円・税別)、「死後事務委任契約」(150万円・税別)、「安心パック」(250万円・税別)の3種類。身元保証契約では、入院や施設入居時の身元引受人や連帯保証人、緊急連絡先としての役割を担う。死後事務委任契約では、死亡届の提出、年金・保険資格の抹消、ライフラインの解約、遺品整理、相続対応、公正証書作成支援、日常生活サポート(最大30時間分無料)などを一括して行うとされる。安心パックは、これらのサービスに加え、葬儀・納骨・埋葬サポート、法要までを一貫して対応し、日常生活サポートも最大50時間分無料で提供するという。

▲「頼れる人がいない」を一社で解決
サービスの特徴として、ワンストップ対応による「たらい回しにならない安心感」、契約から最終供養まで一貫して責任を持つ体制、上場企業による信頼性(継続性・ガバナンス・情報開示の担保)が挙げられている。個別に依頼すると分断や高額化しやすい終活関連サービスを一体化することで、安心とコストの最適化を図っていると同社は述べている。

▲サービスの特徴
今後の展開について、ニチリョクは本サービスを中核事業の一つと位置付け、医療機関、介護施設、自治体との連携を強化し、提供エリアの拡大やサービス内容の拡充を進める方針を示している。「終活インフラ企業」への進化を目指すとしている。
ニチリョクは長年にわたり「お墓」「葬儀」「供養」サービスを展開し、終活セミナーの開催などを通じて、人生の終わりに向けた準備の重要性を社会に発信してきた。今回の新サービスは、これまでの経験を生かし、需要が高まる終活領域を包括的に支える体制を構築するものと説明している。
2026年04月30日と05月01日には、八重洲本社で終活セミナーを開催予定。サービスの詳細や問い合わせ先は、ニチリョク公式ウェブサイトや営業企画部で案内している。
出典:ニチリョク プレスリリース(2026年04月27日発表)
※本記事の制作にあたってAIを活用しています。
