CLOSE
CLOSE

2024.02.16

ニュース

健康食品

ヤクルト本社、2023年4-12月期 「ヤクルト1000」は12%増に 化粧品事業も増収

「ヤクルト1000」

ヤクルト本社の2023年4-12月期(第3四半期)において、ヤクルトレディ(YL)が扱う宅配専用商品「ヤクルト400シリーズ」の1日あたりの販売本数は、前年同期比15.2%減の206万3000本、機能性表示食品「ヤクルト1000」は前年同期比12.3%増の220万2000本だった。

YLによる宅配事業では、「ヤクルト1000」と、2023年9月にリニューアルした「ヤクルト400W」を中心に、新規客を開拓し、既存客への継続飲用の促進を図った。また、宅配組織の強化を図るため、YLの多様な働き方などの魅力を訴求するテレビCMを放送したほか、採用活動と働きやすい環境づくりを推進した。

化粧品事業は、オリジナル保湿成分「S.E.(シロタエッセンス)」の「価値普及」活動に重点を置き、「内外美容」の実現と化粧品愛用者数の増大に努めた。

具体的には、高機能基礎化粧品「パラビオ」シリーズから、2023年11月にスキンケア商品4品目をリニューアルした。また、「パラビオ」シリーズと基礎化粧品「ラクトデュウ」シリーズについて、森高千里やIKKOを起用したテレビCMを放送し、商品の認知向上を目指した。
 
さらに、昨年11月に通販向けの新ブランド「ラクティフル」を立ち上げ、スキンケア商品2品目を発売した。その結果、化粧品事業の売上高は同2.0%増の54億900万円だった。




無料メールマガジン登録 人気の記事や編集部のおすすめ記事を配信
登録することで、個人情報保護方針に同意したものとみなされます。

タグ:

おすすめの記事

PICK UP


人気の記事

RANKING

新聞のご紹介

日本流通産業新聞

詳細・購読はこちら