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2024.02.26

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トウ・キユーピー、2023年11月期通販売上高は56億円に 「ヒアロワン」など化粧品が伸長

「ヒアロワン」

大手食品メーカーのキユーピーの子会社で、健康食品や化粧品の通販を展開するトウ・キユーピー(本社東京都、谷川和正社長)の2023年11月期の売上高は、前年同期比12.0%増の56億円だった。「ヒアロワン」や「ハンデコルテ」などの化粧品の売り上げが伸長したとしている。

2023年11月期では、化粧品のほか、アレルギーケアを訴求する機能性表示食品「ディアレ」や、酢酸菌酵素配合の「よいときOne(ワン)」なども伸長したとしている。
 
主力商品である機能性表示食品「ヒアロモイスチャー240」の売り上げは横ばいとなったという。

トウ・キユーピーでは2023年11月期において、ウェブ広告への投資を強化した。その結果、ウェブ経由の獲得効率が高まったという。2022年11月期においては、新聞広告などのオフライン経由の新規顧客の売り上げが8割を占めていたというが、2023年11月期には、オフライン経由が65%、ウェブ経由が35%となったとしている。

コールセンターや会報誌の施策を強化したことで、定期顧客の継続率が高まったという。会報誌では、ロイヤルユーザーにアンバサダーとして会報誌に登場してもらうなど、身近なブランドであることを訴求したとしている。

コールセンターや会報誌の施策は、2024年も継続するという。




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