2023年11月期では、化粧品のほか、アレルギーケアを訴求する機能性表示食品「ディアレ」や、酢酸菌酵素配合の「よいときOne(ワン)」なども伸長したとしている。
主力商品である機能性表示食品「ヒアロモイスチャー240」の売り上げは横ばいとなったという。
トウ・キユーピーでは2023年11月期において、ウェブ広告への投資を強化した。その結果、ウェブ経由の獲得効率が高まったという。2022年11月期においては、新聞広告などのオフライン経由の新規顧客の売り上げが8割を占めていたというが、2023年11月期には、オフライン経由が65%、ウェブ経由が35%となったとしている。
コールセンターや会報誌の施策を強化したことで、定期顧客の継続率が高まったという。会報誌では、ロイヤルユーザーにアンバサダーとして会報誌に登場してもらうなど、身近なブランドであることを訴求したとしている。
コールセンターや会報誌の施策は、2024年も継続するという。