経常利益は同18.0%減の26億8900万円、当期純利益は同11.5%減の17億8300万円。
事業別の動向を見ると、「健康食品事業」で2025年10月に「ナチュラルDNコラーゲン」を製造する岐阜工場が国際的な食品安全マネジメントシステム規格「FSSC22000」の認証を取得。同月に、きのこ系サプリメントのハイエンド製品である「エレンZ」をリニューアル発売した。
2026年3月には機能性表示食品第6弾として、記憶力の維持を目的とした「脳活ゼリー」を発売したが、既存製品の売り上げ減少を補うまでには至らず、健康食品事業の売上高は前期比4.4%減の229億1600万円となった。
一方、「化粧品事業」の売り上げは過去最高を記録する好調ぶりだった。独自開発した同社初の化粧品用核酸成分「Hada.Core-S25」(加水分解白子エキス)と「Hada.Core-D25」(加水分解DNA-Na)を配合し、2025年11月に主力製品「ムーサLU・セラムg(gのオープンテール型)ia」をリニューアル発売した。
ベーシックスキンケア用「ムーサ イオfinalシリーズ」も好調に推移。化粧品事業の売上高は前期比7.8%増の74億4500万円となった。
「海外事業」は台湾とベトナムが好調を維持し、マレーシアも順調に事業規模を拡大しているという。香港とモンゴルは前年並みの実績で推移しているということで、今後も未進出市場の開拓を行っていく方針だ。
研究開発では2025年7月に「表皮肥厚化を抑制する健康食品」に関する特許を取得。これは同社が2021~2023年にかけて販売した第9世代「ナチュラルDNコラーゲン」と同一配合(香料除く)の飲料について、その摂取が閉経後の女性や更年期・更年期後・高齢期の男女において、エストロゲンの減少に起因する皮膚構造の劣化を改善する、有用な栄養介入手段となる可能性について、新規性が認められたものだという。
同社は「今後も研究開発に裏付けられた高付加価値な製品の提供と、会員同士のつながりを育むコミュニティー作りを通じて、健康長寿社会の実現に貢献する」とコメントしている。
