同社によると、兵庫県は国内でもアマゾンの投資が多い地域の一つで、2021年から2025年までの5年間で1800億円以上、2025年単年では440億円以上の投資を行ってきた。これには物流施設や配送拠点のインフラ整備、従業員の給与・報酬などの事業運営費が含まれる。2022年3月には「Amazon尼崎フルフィルメントセンター」を開設し、2020年と2023年には尼崎市と神戸市に配送拠点「デリバリーステーション」も設けている。今回の武庫川FCの新設は、兵庫県への継続的な投資の一環とされている。

▲「Amazon武庫川フルフィルメントセンター」
武庫川FCでは、商品の入荷・出荷それぞれで1日最大50万個以上の取り扱いが可能となる。職場の安全・衛生管理や品質管理、設備保全、テクノロジーを活用したピッキング・梱包・出荷作業など、多様な職種で数千人規模の雇用創出が見込まれている。物流業務未経験者も含め、多様な人材が活躍できるよう、定期的なトレーニングやスキルアップの機会も設けられる。
施設内にはカフェテリア、搾乳室、礼拝室、バリアフリー対応のトイレなどを備え、従業員の健康や多様性に配慮した設計となっている。屋上には太陽光発電設備を設置し、施設で使用する電力の一部を賄う。アクセス面では、JR尼崎駅や阪急西宮北口駅、JR三ノ宮駅など主要駅から専用シャトルバスが運行され、阪神尼崎センタープール前駅からは徒歩10分の立地となっている。
武庫川FCには、ロボットが商品棚を移動させる「Amazon Robotics」が導入されている。約3000台のロボット「Drive」と約3万台の専用棚「Pod」が稼働し、商品の棚入れや棚出し作業を効率化。これにより、従来の固定棚よりも最大約40%多くの在庫を保管できるという。さらに、紙袋自動梱包機も導入し、段ボール箱に代わる軽量な紙袋での配送を進め、梱包資材の削減や開封・処理の手間軽減を図るとしている。
今回の新拠点開設について、同社は「兵庫県や関西エリアでの雇用創出と地域経済の発展を後押しするもの」としており、今後も地域への投資を継続する方針を示している。
※本記事の制作にあたってAIを活用しています。
