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2026.08.12

【インタビュー】プレミアムウォーター 取締役 奥村藍氏 「総顧客数は182万件、JALとも協業」 [1/2]

プレミアムウォーター 取締役 奥村藍氏

宅配水でトップシェアのプレミアムウォーターを傘下に持つプレミアムウォーターホールディングス(PWHD)では、2026年3月期業績で、増収増益を維持し、顧客件数は前期比5%増の182万件となった。商業施設での対面営業やテレマーケティングが主軸の同社において、ウェブ経由でもロイヤルティーの高い顧客の獲得が伸びているという。他社の経済圏と連携する新たなアライアンスモデルも、同社の成長戦略と結びついている。2026年7月に発表した「JALウォーター」がもたらす新たなビジネスモデルについて、プレミアムウォーターの取締役である奥村藍氏に話を聞いた。

ウェブ獲得が成長


――2026年3月期は増収増益だった。手応えは。

顧客獲得構造の変化を大きく感じた1年だった。対面営業やテレマーケティングは引き続き好調だが、近年はウェブ経由の獲得が伸びている。

私自身、前年度までウェブ部門の責任者を務めていたが、現在でも獲得チャネルとして成長しており手応えを非常に感じている。

――デジタル広告費が高騰する中で、ウェブでの獲得が増加している理由は何か。

ウォーターサーバーの認知度が高まってきていることから、お客さまが自分で調べて選ぶようになってきた点が挙げられる。

特に5年の長期プランを契約する際、ウェブでじっくり比較検討する人が増えた。他社からの乗り換え需要を、手頃な浄水型ウォーターサーバー「Locca(ロッカ)」が捉えていることも大きい。「業界シェアナンバーワン」というブランド認知と安心感が、比較検討時に選ばれる強みにもなっている。

――対面営業で獲得した顧客とウェブで獲得した顧客で違いは。

ウェブ経由で申し込むお客さまの特徴は、自発的に検索して契約しているため、利用目的がはっきりしている傾向がある。

実際の注文水量を見ても、一般的な対面獲得のお客さまより、ウェブ獲得のお客さまの方が多く利用している傾向がある。

例えば、デザインサーバー「AURA(オーラ)」はデザイナーの佐藤オオキ氏が手掛けたモデルだが、ウェブでの注文比率が他販路に比べ圧倒的に高い。機能性やスタイリッシュさを重視する高所得層や働き世代、子育て層などに自発的に選ばれており、広告コストの高騰を十分にカバーできている。

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