「給水設備の環境改善とご家庭により良い水を提供する」を企業理念に掲げ2005年に創業した。岡宗社長は高知県出身。清流として知られる仁淀川の美しく神秘的なエメラルドグリーンや、ターコイズブルーに色彩が変化する「仁淀ブルー」と呼ばれる河川の近くで育ったこともあり、水関連事業に携わる仕事に就いたという。
創業当初は、家庭用浄水器や健康機器などの販売を手掛けてきたが、約10年前にセントラル浄水器に出会い、水関連機器の販売に特化した。
水道の老朽化問題への取り組みとして給水管洗浄を新規事業として始め、今年で14年目を迎えた。個人住宅、宿泊施設、商業施設、公共施設など、大手不動産や住宅メーカーとの取引もあり、年間約200件施工している。
セントラル浄水器設置後に給水管洗浄を提案
セントラル浄水器の設置後に洗浄することでよりきれいな環境で水を提供することを心がけている。給水管洗浄では、圧縮空気を使用した「WASH工法」で管内を洗浄し、赤水やサビの原因を取り除いている。
特に建築年数が経過した住宅や施設の水道管は、サビなどにより劣化する。サビや異物の残留、管自体がサビたりすると味や匂い、濁りなどの原因となる。こうしたサビを放置すると赤水や水の出が悪くなる原因となるという。しかし、水道管を取り換えるにはコストがかかるため、給水管洗浄のニーズが高まっている。岡宗社長は「特にセントラル浄水器を設置する際は給水管洗浄を実施することがとても重要であり、使用いただくお客さまのために必要な作業だ」と話す。
セントラル浄水器の販売に注力
同社は、浄水器・活水器のOEM・ODMメーカーのハイテック(本社大阪府、田中栄造社長)のセントラル浄水器「SURPASS(サーパス)」を中心に水関連機器を販売している。
岡宗社長はハイテックの田中社長とは20年以上の付き合いで「田中社長は日本で最高品質の製品を製造したいという信念が誰よりも強く、製品へのアフターフォローのきめ細かさは他のメーカーの追随をゆるさないと感じている」(岡宗社長)とハイテックの製品への信頼と販売する理由を話す。
岡宗社長は「お客さまの住宅の構造に適した提案を心がけている」ということで、ハイテックが揃える約200種類のカスタマイズ可能な浄水器の提案を行っている。
アフターメンテナンスにも力を注ぐ。浄水器を設置した場合、長年使用することで水漏れ、本体の不具合、衛生面に影響する懸念があるという。定期的にメンテナンスすることでこうしたトラブルを回避している。岡宗社長は「お客さまが安心して使い続けられるように心掛けている」と言う。
営業社員に対する研修は、ハイテックを交えて定期的な勉強会や工場見学などを通じて製品知識を高めている。ハイテックの製品に関するエビデンスデータを活用できる点も魅力だ。岡宗社長は「仮にトラブルが起きた際もハイテックが素早い対応してくれる」と話す。
シーエスシー社の社員は、名古屋市上下水道局 指定給水装置工事事業者の認定に加えて、厚生労働省の給水装置工事主任技術者、ガス機器スペシャリストなど公的資格を取得して信頼性を高めている。岡宗社長は「住宅設備全般についてプロから購入したと納得して購入してほしい」と話す。
ECで浄水器の販売を開始
全国で大きな問題となったPFAS(ピーファス)問題への取り組みから、セントラル浄水器「SURPASS(サーパス)」のECでの販売を始めた。
ECサイトでは、製品情報や給水管洗浄などの情報を掲載し啓蒙活動を行うほか、資料請求もできるようにして業容の拡大を図る考えだ。
【ハイテック企業概要】
浄水器・活水器のOEM・ODMメーカーで、一般家庭用のほか、飲食店や地方自治体など業務用にも対応し、カスタマイズを含めると合計200種類の浄水器や活水器、ウルトラファインバブルといったオールジャンルで製品開発ができる。
