CLOSE
CLOSE

2026.10.09

ニュース

総合通販

アクセルクリエィション、秋のカタログチラシの狙い 関東に配布、日本百貨店と初の本格販促連動

日本百貨店がセレクトした全国の逸品を紹介するカタログ

アクセルクリエィション(本社東京都、石川誠二社長)はこのほど、グループ会社である日本百貨店がセレクトした全国の逸品を紹介・販売する「2026年秋号」カタログチラシを発行した。配布にあたってはエリアを絞って実施した。日本百貨店の直営店舗(秋葉原、日本橋、大宮など)が存在する東京・神奈川・埼玉に加え、商圏が近い千葉や群馬など関東近県在住の顧客に絞って配布したという。


アクセルクリエィションは北海道の山海の幸や全国各地の名品を紹介する「とれたて!美味いもの市」を展開している。テレビショッピングや、カタログ、新聞広告などで、商品を販売している。

今回の日本百貨店と共同でカタログを送付する施策は店舗を持たず通信販売を主軸としてきた同社が、日本百貨店の実店舗網を活用し、相互送客を図る狙いがある。

「もともと日本百貨店が当社にグループ入りする前から商品の卸取引という接点はあった。今年4月に正式にグループ入りしてから、本格的な販促連動は今回が初となる。店舗のない当社のお客さまに対し、『実店舗に足を運べば、とれたて!美味いもの市の商品や日本百貨店の逸品に出会える』という認知を広げ、来店動機を作りたいと考えた」(執行役員営業・企画ゼネラルマネージャー・宮下功樹氏)と経緯を語る。

カタログチラシは日本百貨店が扱う膨大な商品数の中から、両社のスタッフや店舗スタッフが議論を重ねて掲載商品を厳選した。チラシ表面には店長がお薦めする商品や人気ランキング上位の定番品を配置し、裏面には秋の季節感を意識した全国各地のご当地グルメやスイーツ、ご飯のお供などをラインアップした。一部雑貨類も盛り込むことで、通常の食品カタログにはない目新しさを打ち出した。

注文導線としては、QRコード経由のECサイト誘導に加え、電話注文を用意している。


配布開始から1カ月間が経過した時点での手応えについて、宮下執行役員は「例年の秋号と同様、順調な初動推移を見せている。秋葉原や日本橋の店舗スタッフからも『チラシを持参して商品を探しに来店されたお客さまがいた』という報告が入っており、リアルへの誘導効果が早くも表れている」と手応えを語る。

今回のカタログ同封施策と連動する形で、新聞広告による新規顧客開拓にも取り組んでいる。

9月中旬の産経新聞を皮切りに、読売新聞、朝日新聞などの全国紙、地方紙、スポーツ紙にて、日本百貨店バージョンのカラー広告を順次出稿している。

同社は従来、カニやウニなどの海鮮物を主軸とした新聞広告を展開してきたが、日本百貨店ブランドを前面に押し出した出稿は初の試みとなる。テレビショッピングや新聞・カタログといった紙媒体の強みを掛け合わせ、多角的なアプローチを進めていく。

無料メールマガジン登録 人気の記事や編集部のおすすめ記事を配信
登録することで、個人情報保護方針に同意したものとみなされます。

タグ:

おすすめの記事

PICK UP


人気の記事

RANKING

新聞のご紹介

日本流通産業新聞

詳細・購読はこちら