「WWS」における売上高の約半分をECが占める。外出機会の増加によるビジネスウエアの需要拡大を背景に、通気性の良い夏用スーツといった、季節商品の売れ行きが良かったという。
「季節商品は前年の3倍に当たる量を生産したが、発売から数カ月間でほぼ完売になった」(広報担当者)と説明した。
同社は2023年12月、「スーツ嫌い」を公言している実業家の堀江貴文氏を「WWS」の公式モデルとして起用した。新規顧客の獲得に効果があったという。
今年度は過去最高売上高と、新ブランド「Macqlo(マックロ)」と合わせて累計販売着数30万着突破を目指す方針だ。