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2025.03.17

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健康食品

イオスコーポレーション、「創立記念セミナー」に約700人参加 「イーホームバイク」の新たなコンテストも開催

3人目の「ボードメンバー」榎本吉根氏の表彰も行われた

ネットワークビジネス(NB)でハーブティー「ジェイソン・ウィンターズ・ティー(以下JWT)」を販売しているイオスコーポレーション(本社東京都、石川雄志社長)は3月1日、記念イベント「EOS(イオス)創立記念セミナー」を、都内のベルサール汐留で開催、会員ら約700人が参加した。独自のアプリ連動フィットネスバイク「e-Homebike(イーホームバイク)」に関して実施した新たなコンテストの結果発表と表彰を行った。医師3人による講演も行われた。榎本吉根氏が3人目のボードメンバーになったことも発表した。


コンテスト初開催


冒頭、「e-Homebike(イーホームバイク)」について説明した。「e-Homebike」は、専用アプリと連動可能。仲間とコミュニケーションをとりながら、安全に無理なく楽しく運動が行えるという。
 
同社ではこのほど、関連のコンテストを初開催した。応募者は、「e-Homebike部門」が20チーム、「フリーパフォーマンス部門」が49チームだったという。各チーム、数人の会員で構成されており、応募者の総数は320人に及んだとしている。
 
同イベントでは、「e-Homebike部門」の応募者の中から、予選を通過した3チームが、「e-Homebike」を使ったパフォーマンスを披露した。審査員の他、会場の会員も投票を行った。
 
審査の結果、北海道の会員7人で構成されたチーム「北海道イオス開拓連 丸山組」が優勝した。同チームは、よさこいソーラン節を織り込んだ、元気で楽しいパフォーマンスを披露した。

動画で応募する「フリーパフォーマンス部門」のベストパフォーマンス賞は、5人でダンスパフォーマンスを披露したチーム「還暦ごえダンサーズ」が受賞した。


▲優勝した「北海道イオス開拓連 丸山組」

来年、第2回のコンテストを開催する予定であることも発表した。


「ドロップス」リニューアル


のどあめ「ジェイソンウィンターズドロップス」のリニューアルも発表した。同商品は、「イオスとの最初の接点になる、渡せる・試せる、楽しめる」をコンセプトに開発されたという。

リニューアル品の製造を、「サクマドロップス」で知られるサクマ製菓(本社東京都)が行うことが決まったとしている。同社では「いまだかつてないパートナーと手を組むことができた。一つだけレシピを変えた。JWTの配合量を従来の1.5倍に増量した。値段は据え置きとした」などと話した。

続いて、藤井幸太執行役員が登壇し、イオスの各事業の現状と、今後の戦略を報告した。藤井氏は、愛用者会員である「ユーザークラブ(UC)会員」からの、別の「UC会員」の紹介の受け付けを開始すると発表した。

「これまでUC会員は、ビデオの受講と確認テストを経て初めて紹介を行える会員へとステップアップできていた。そのため、例えば新規入会者が200人の会員を紹介したいとなると、3~4週間かかっていた。これが1日で行えるようになる」(藤井氏)と話した。一方で「紹介を行っても、ビデオ受講と確認テストを経ないとボーナス受け取り資格がない」ともした。「新たな制度の発足を機に、組織の拡大を一気に加速したい」と話した。


「アロマシア」普及へ


藤井氏は、化粧品「アロマシア」についての発表も行った。同社では、美と販売のプロである「スキンケアアドバイザー」の上位資格として「スキンケアコーディネーター(以下コーディネーター)」を5月に発足させることを発表した。「『アロマシア』の魅力を正しく理解し、肌の専門家としてブランド価値を高めていく存在として認定する制度」だという。

「コーディネーター」の受講資格は、「アドバイザー」の認定者。筆記テストとプレゼンテーションテストを経て認定するという。試験費用は9000円。「合格後は、『AC』『AT』シリーズのすべての商品をサンプルとして提供する。サンプルがなくなれば、審査の上、補充も行う」などとした。

「アロマシア」のアンバサダーを務める、会員の児山未奈氏も講演。「アロマシア」の魅力や、イオスとの出会いなどについて話した。


イメージキャラクター発表


藤井氏は、逆浸透膜浄水器「r-eos(アールイオス)」のイメージキャラクターが決まったことも発表。名前は「RORO(ろろ)くん」だという。逆浸透膜浄水器で製造した、2リットルのペットボトル水を、防災備蓄用に値引き価格で販売する「EOS防災月間キャンペーン」を、3月末まで実施することも発表した。


▲イメージキャラクター「RORO(ろろ)くん」も発表

こだわりを持つ農業生産者と消費者をつなぐオンラインプラットフォーム「あさいち」の新商品として、ブドウ糖の一種である「アルロース」の販売を開始することも明らかにした。「アルロース」は、ブドウ糖でありながら、糖質・添加糖・カロリーがいずれもゼロとなっている。「アストレアW」を税込3240円で販売する。

4月から6月にかけては、ダイエット企画「夏にむけて!本気ダイエットみんなで90日チャレンジ」を行うことも発表。同企画では、イオスコーポレーションと、博多にあるスポーツジム「e-Home Fitness(イーホームフィットネス)」のトレーナーがオンラインで全面バックアップを行うという。7月には、同企画の結果報告会を、リアルとオンラインで実施する予定だとしている。

「あさいちレシピコンテスト」の大賞受賞者である土居久美子氏も登壇。
 大賞受賞レシピを紹介した。


医師3人による講演も


医師3人の講演も行われた。

3人の内の一人である、如月総健クリニックの白川太郎院長は、JWTのミトコンドリア関連の研究の進展などについて話した。

イベントの終盤には、石川社長が登壇。「JWTは不思議。大きな可能性を秘めている」などと話した。「これからのキーワードは『感動・元気・仲間』。経済も大切だが、それよりも大切なのは『生きる価値』『幸せの実感』だろう。『あー生きていてよかった』ということが大切だ」などと話した。

最高タイトル「ボードメンバー」の表彰も行われた。3人目の「ボードメンバー」として、榎本氏を表彰した。

榎本氏はあいさつで「今日があるのは故・ジェイソン・ウィンターズ氏に会えたから。『お茶で喜びを感じる人に伝えてくれたなら、それは陰徳になる』と言ってもらい、頑張ることができた」などと話した。

榎本氏には、ジェイソン・ウィンターズ氏の息子で、JWTのメーカーであるトライサンインターナショナルの社長を務めるサー・レイモンド・ウィンターズ社長からのビデオメッセージも届けられた。


▲あいさつする石川雄志社長

石川社長は、ファンタジーホラー映画「男神 OTOKOGAMI」に協賛することも発表。4月12日には、イオス台湾がグランドオープンを迎えることも報告した。

来年3月に「EOS NEXT ONE」を開催することも発表し、盛況の内に閉幕した。

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