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2025.04.01

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【健康食品通販トップインタビュー】 日清食品 ダイレクトマーケティング部 佐藤真有美部長「LTV高め、QVCで爆発的ヒットも」 [2/2]

佐藤真由美氏


「ひよこあにき」がLTV向上に


──定期購入の継続率を高めるための取り組みは?
 
「トリプルバリア」を定期購入しているお客さまに対して、何回かに1回、日清食品の即席麺をランダムでプレゼントするという取り組みを行っている。
 
定期お届け商品に同梱する形でプレゼントを告知し、担当者の後ろ姿の写真を掲載して、「私が考えたものが届きます」とメッセージを添えるなど、温かさが伝わることを意識してコミュニケーションをしている。
 
もらった人は、家族にプレゼントするなど、とても喜んでくれている。
 定期購入の解約を受け付けるページには、チキンラーメンのキャラクター「ひよこあにき」の、とても残念そうな悲しむ顔を掲載。「続けたら○○のメリットがあります」というメッセージを表示している。
 解約は電話だけでなく、ウェブでいつでも受け付けるようにしているが、「ひよこあにき」を表示するようにしたところ、定期購入を継続する割合が高まったことが分かった。
 
同梱物にも注力している。「ひよこちゃん」が、サプリメントの工場をツアーで見学している様子を伝える冊子を同梱するようにし、製品の安全・安心な面をアピールしている。


QVCの客層とマッチ


──オフラインでの展開はどうか。
 
乳酸配合の美容ドリンク「ヒアルモイスト」が、QVCジャパンのテレビショッピングで好調だ。爆発的は売り上げを記録したこともある。QVCの24時間番組「TSV」では、かなり早い時間で在庫切れとなってしまった。
 
「TSV」の番組には、私自身も出演している。QVCの視聴者層ともうまくマッチしており、「ヒアルモイスト」の体感性をうまく伝えることができている。
 
──2025年に注力したいポイントは?
 
「ヒアルモイスト」や「トリプルバリア」は、すぐに体感性を得たいという人が購入してくれる傾向がある。
 
一方、「ラクトフェリン」は、母乳などに含まれる希少なたんぱく質を配合したサプリで、長く続けること自体にも価値のある商品だ。当然、CRMの方法も違う。それぞれの良さを生かしながら、それぞれ成長させていく。
 
日清食品はこれまで、機能性食品素材の開発を行ってきた。さらにパワーアップした、独自の乳酸菌の開発と製品化にも着手したい。

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